Z800

Z800インプレ

 超久々の更新です。今年の3月末にFAZER8を売却して、Z800に乗り換えました。
4/20に納車、最近ようやく最初の慣らし1600kmを超えたので、Z800の個人的インプレを下記にまとめておきます。慣らしは、ほぼ下道走りと、ライスク(RA東京とSRTT)の走行で達成。乗り換え後の感想なので、FAZER8の比較が入ります。

・ハンドリングは軽いです。ここのところはFAZER8と大差なし。
ちなみに切れ角もFAZER8とほぼ同程度で、SPEC上でも最小回転半径は同じ3m。

取り回しは、意外や見た目ほど重くなく、軽快ではないですが、これもFAZER8から違和感なし。

加速、トルク感共にFAZER8より向上。FAZER8のように3千回転付近にトルクの谷がないのが助かります。アクセル開度と速度、加速感共にリニアに立ち上がっていく感覚。引っ張り方にもよりますが、5速4千回転で80kmh前後なので、街中はいいとしても高速で4千回転縛りは速度的に不満が残ります。6千回転ぐらいまで回してやっと流れに乗れました。高速での追い越しは、8千回転ぐらいまで回したくなりがちです。
6千回転だと追越車線で流れに乗るのが微妙なところです。走れなくはないがですが。加速はトルクが厚いためかどのギアでも、加速は良好。低速系では無論1速のほうがしっかり加速できるので、コーナ立ち上がりは、しっかりギア落として車体立てて脱出ラインの加速が気持ち良いです(ラインや姿勢、フォームその他諸々キチンと連動すればですが)。
 高速道路では、当たり前ですが、ネイキッドの宿命か、風が直撃。120kmh以上での巡航では風抵抗が辛いです(^^; 小雨でもすぐずぶ濡れですね。 カウルなしモデルは、仕方がないとはいえ冬場は辛そうです(^^; 加速感、速度ともに、FAZER8より延びはいい感じですが、意外と外見よりソフトな出方な気がしました。

ブレーキ これは、意外や柔らかいタッチで効いてました。もう少し硬い感じ効くのかなと思いきやFもRも効き方は同じで、ここはちょっと驚き。しっかり握りこむ程に効いてきます。


シート高さは、FAZER8から19mm上がって834mm。当然ZZR1400やセローより高いし、上体は起きた姿勢なので、上から見下ろす感覚。街乗りでの視認性はいいです。
 路面から高くなった感覚で、はたしてRA東京の「膝擦屋」行って膝擦りできるのかな?と思うような高さでした。まあこれは「慣れ」でしょう。
 足つきは悪くなりました(FAZER8比較)。両足つま先ツンツンですが、片足なら踵浮かせてつくので、とりあえず問題なし。ZZRに近い感じですね。シートは、後ろよりのほうが車高が高いので、街乗りでは、前よりの着座位置が多いです。

シフトフィーリングは、新車にもかかわらず柔らかく、これは驚き。大概新車はニュートラルに入り辛いとかあるほうですが、Z800については、意外とサクサク、シフトチェンジできるように感じました。
 ニュートラル→1速ガシャコンはカワサキ車だけあって健在(ただこれもVersysやZZRと比較すると小さいほうかも)。

整備性は覚悟してましたが、悪いほうです。タンク上と側面のシュラウド外さないとアクセスできないようです。プラグに至っては、エンジンとタンク間に冷却水ラインが走っているようで、水抜かないと交換できないようです。
 シートに至っては、タンデムシート下側から金具を差込固定してネジ止めなのですが、金具の入り辛くて大変、SHOPの整備の人共々苦労しました。シートに体重掛けて押さえ込みながら固定金具をプラハンで叩き込むという(^^;荒業が必要。固定金具のネジも六角レンチ必要。気軽に外せないシートです(^^;
 タンデムシート下は、車載工具の上にETC積んだら空きスペースなくなりました。

ステップはFAZER8のようにラバーマウントではないので、ステップワークと外膝に対してダイレクトに反応するのが良いです。位置的には、FAZER8のように真下ではなく、若干後ろよりの位置。バックステップなどつけるとより膝が曲げることになって長時間は確実に辛そうなので、現状のままで変更するつもりはありません。

ミラーは、跨った当初から感じてましたが、視認性悪いです。
そのままの位置だと、自分の肩が1/3がらい映り込みます。しかも、ハンドルと平行位置にすると、フルロック状態、上体前傾で頭ぶつかるので、ミラー位置は前に移動したので、これのせいもあってか、後方視界は、頭の位置変えてミラー覗き込まないと見えません(^^;
 そもそも、デザイン優先で長方形でなく菱形で表面積小さいのが根本原因カモ(^^;
 まあ、最初はミラーなんてドカみたいに飾りですか?とか思いましたよw
そこで、トリックスターの アウトバーンビューミラー(凸面鏡)を貼り付けて後方視界を確保することで、かなり楽になりました。まだ頭の位置ずらさないと、完全に後方の状況を把握するのは困難なので、POSHのオフセットミラーアダプターの追加を検討中です。ただこれつけて、転倒したら、ミラーがハンドルの外側にオフセットしている分、確実にミラーわりそう(^^;

 エンジンからの熱は、一見シートとエンジン近そうですが、シュラウドや形状のお蔭か、意外や足のほうに熱が来ません。両サイドノシリンダヘッドが車体から出ている分熱は膝に当たるかな?ぐらいで、ZZRやVersys、FAZER8のようにエンジンからの熱が足に来て暑くてたまりません状態には1日乗っててもならなかったのがありがたいです。設計者がそこまで意図したのか不明ですが、このあたりは感心。

転倒対策でエンジンガードは、カワサキ純正とBEETJAPANのを装着。クラッチレバーはZ750、Z1000共通なので、ビレットレバーつけましたが、ブレーキレバーは型番が異なるので、該当なし、やむなくノーマルブレーキレバーを携行することにしました。ETC、ナビ、ヘルメットホルダーはFAZER8から移植。納車2日目にして左コンパクトターンに失敗(失速ゴケ(^^;)して倒してしまいましたが、純正のエンジンガードに主に助けられました。これらがあると、倒した際に支点になるので、起こしやすいというのも意外な利点かも(^^;

サスペンション 何も設定しないRサスはやはり硬くてお尻痛くなりました(TT)ほとんど沈みません。ギャップではねられる程ではありませんが、街乗りでは、動きが感じられないです。 なので、納車後数日で、SHOPにてRサスのプリロード1.5回転戻し抜きでようやく少し動くようになり、5/12のSRTTサマーランドでさらに、Fサス 2回転抜き、Rサス圧側アジャスタ2回転抜き、その後、自分で1回転抜きで、ようやくサスがよく動くようになったなぁと実感できました。インプレで「サスがよく動く」とか言う人は、サスセッティングされた車両に乗っているとしか思えない、そのままでは乗れない固いセッティングでした。 サス抜いていくことによって、低速系のみならず全般的に乗りやすい方向感じたので、正解だったように思います。ただ、高速でギャップ乗った後の減衰時間、フワフワしている時間がちょい長いように感じるところが難点。このあたり調整できればよいのですが。 とりあえずナイトロンのRサス入荷待ち。

 ライテクにも関係しますが、とにかく、明確にキッカケを与えてやらないと、曲がっていかない車両です。特にターン(Uターン等コンパクトターン)は、シート荷重、外膝、目線、頭の位置、イン側の腕もキチンと畳む、全般しっかりニーグリップを綺麗に同期させないと決まりません。逆にキチンと同期させると、見かけによらずコンパクトに曲がれるるということが、ここ最近のライスク(RAの越谷1回とSRTTのサマーランドとトミンBコース)でわかってきました。とにかくニーグリップしっかりして上体リラックス、ラインを定めて視線をきっちりトレースすることで、意外や倒しこみの恐怖感もなく、5月のSRTTトミンハイパーでは、気づいたらついにRタイヤ端まで使い切ってました(^^ ターンは決まると楽しい車両です。


130512_srtt_sum

Dousiyu03


Etc


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