法的に考えると
聞いた話。親子連れが多摩川の川べりを散歩中に野良猫(仔猫)を発見。子供が親に連れて帰って飼いたい。とまぁここまではよくある話。ところがそこにキャットフードを抱えた猫オバサンが登場。その辺一体の野良猫はオバサン曰く自分が餌ヤリをして面倒見ているので勝手に連れて帰ってもらうと困ると、その子の親に力説。呆れた親は子供さんをつれて(仔猫はそのままにして)帰ってしまった。仔猫は今でも河原にいて、その猫おばさんが餌やりをしているトカ。猫おばさんが自宅に仔猫を連れ帰れないのは、大方自宅に病気やわけありの猫が多数いてなのかも知れない。しかし餌やりしているだけで、その辺りの野良猫の所有権なんぞ主張できるのだろうか?多摩川べりは虐待するガイキチだけでなく、こういう変な「善意の」人がいるのかと思うと、野良猫も不憫だと思う(変なのは少数だと思いたい)。
しかしウチのノリコも法的には遺失物拾得になってしまうんでしょう。タブン(^^;
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コメント
全くそう思います。保護してくれる人には喜んであれやこれや説明するんだったらともかく、どうかと思います。PIYOさんのような認識をお持ちの人が多ければいいんですが。
目の悪い猫親子も気がかりですね。
投稿: FZ-A茶飲み男 | 2005/05/19 21:50
餌やりの所有権は、猫への虐待や猫捕り対策と認識しているのだが、この猫オバサンは、大きな勘違いをしている。
保護してくれる人が現れると、喜ぶのが普通なのにね。
餌やってる猫が、問題を起こした場合は、関係ないと逃げるんだろうな。
私も今、所有権の問題で保護できない親子がいる。
実家の近くで、小学生2人がお小遣いの中から、時々餌をやってる。
家で飼ってやれないのかと聞いたが、ペット禁止だと言う。
親子とも、目を病んでる。
すぐにでも病院に連れて行ってやりたいが、連れ去ることに同意しない。
寂しくなる気持ちわかるんだけどね。
手持ちのご飯を全部提供してきた。
週末に目薬持参でもう一度交渉の予定。
こっそりと連れ帰ると、実家に避難が行くので出来ない。
もやもやの毎日である。
投稿: piyo | 2005/05/19 10:23