どうしたものだか…
検査は、胸部レントゲン写真と血液検査。
ノリコの検査結果は、心臓の肥大している、でした。健康な同年齢の猫と比較してレントゲン写真を見せてもらったのだけど、確かに大きい。不整脈の原因はこれで、放置すると最悪の場合、血栓が動脈中にできて栓塞し下半身不随となり手術を要する。但しそれが例えば来週なのか、来月なのか、来年であるかはわかならい。稀にそういう症状が出ない場合もある。心臓の肥大は遺伝的なモノで、これは人であっても治療することはできない(人の場合は最悪心臓移植があるそうです)ので終生、薬物投与となる。薬は、血栓を溶解する成分他だそうで、粉末状か液状かどちらかを選択し1日2回食事に合わせて投与。しかしこのお薬の薬価は、1日440円、毎日だから処方料も合わせると月¥13000になり、体質も薬に頼るようになるらしい。 FIPの検査結果のFIP抗体価検査値は100、獣医さんも悩む数値なので、これは来月再検査して値が上がっているのか下がっているのかを見極め。現時点ではなんともいえず。全然元気そうに見えるノリコにこんな疾患があるとは思いもしませんでした。心臓のほうについても相談の結果、1ヵ月後にこの心臓肥大が進行しているのかを再検査することで、薬物投与するかどうか判断することにしました。あまり進行しないこともあるそうなので、そこを見極めようかと。薬物投与しないといけないのか、どうかという判断が獣医さんも難しいらしく「教科書的には投与をお勧めするけど」といった具合で、なんというか判断を先送りにしてしまった感じですが、家計の見直しも含めて考えます。はぁ…今まで順調だったのがいきなり穴に落ち込んだような気がします。2匹目の話もストレス考慮して1ヶ月先送りです。天気はいいけど気分は最悪…
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コメント
いえいえ無責任なんてとんでもない。おっしゃるとおり今の状態に変化がない(息切れや咳等がない)状態であればこのままのほうで良いかなと今は考えています。薬の副作用について再度動物病院に問い合わせてみたところ、やはり食欲不振、呼吸器系・消化器系に負担がかかる等があるそうなので、投与すれば良いというものでもなさそうです。
FIPも来月の結果待ちですね。こちらも発症しなければそれほど気にすることはないようなのですが。
投稿: FZ-A茶飲み男 | 2005/04/10 23:06
なんか、心配事が増えましたね。
猫の病気は複雑で、解明できない事も多々あるそうで。
FIP抗体値にしても、高いからといって必ず発症する訳でもないし、低くても発症することもあるし。
うちは、そこまで徹底的に検査したことがないので、FZ-A茶飲み男さんはすごいなぁと思ってます。
実際、猫が元気なかったり、食べなかったりして、初めて検査してわかることが多いですし、
とことん検査や治療に専念出来るほど、お金に余裕はないし。
ノリコさんは、FZ-A茶飲み男さんに保護されたことが、投薬以上の治療になっているのではと思います。
今、症状(息切れや咳など)が無ければ、このままで良いのかと思うのですが。
無責任な意見かもですね。ごめん。
http://www.abacuss.com/cat-net/frame/index_frame.html
投稿: piyo | 2005/04/10 20:00