« 怒涛の「かわいい」 | トップページ | ダーク・フロンティア »

2005/02/02

可愛くなければ

猫写真として認められない、出版社にも広告にも使ってもらえない時代であった。ふてぶてしい猫の写真などなかなか使ってもらえなかった。と書いたのは「ニッポンの猫」岩合光昭著のあとがきで昔話(今でもかもしれないとも書かれている)として書かれている。猫カレンダーは、今でもそうだろうかなと思う。昨日の小西氏の「多摩川河川敷の猫」のような悲惨な現実は、中々表には出ないようだ。実際そういう現実的な写真が並ぶカレンダーもあってよさそうなのだけど、市場がないんだろうな。(^^; 
 捨て猫には、成猫になってから捨てる人がいるそうだけど、あれも「可愛くないから」とか「飽きちゃった」とかいう理由もあるらしい。保健所に殺処分に持ち込む人の理由にそういうのがあるらしい。まったく「可愛くなければ」猫ではなく、捨てたり、殺しにいったり(殺処分に持ち込む)してええんかいなと暗澹たる気分になる話だ。そういう理由で保健所に猫を持ち込む奴らには、オマエも年老いたら「可愛くないので」捨てられてしまえと言いたくなる。

|

« 怒涛の「かわいい」 | トップページ | ダーク・フロンティア »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 可愛くなければ:

« 怒涛の「かわいい」 | トップページ | ダーク・フロンティア »