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2005/02/27

点眼は慣れか?

 1日じっくり(といってもちょくちょく出かけましたが(^^;)昨日保護した猫の様子が見れました。保護猫の名前はノリコと命名・・・野良時代から膝ノリが好きだし、伸びする時にわざわざ人の膝に前足置くクセがあるようなので、あと声優の日高のりこさんの隠れファンだったりするし>ヲレ(←アホです)。 まぁ名前はともかく(^^;、なぜか一番狭くて薄暗くて寒い部屋が好きで、無理やりもう少し広くて日当たりのいい場所に連れてきても、元の場所に戻るとゆー結構保守的な性格なのかも、そんなに高いところに行くわけでもなし、遠赤外ヒータは暑すぎるのか、つければ、寒いところに移動。トイレは自分から使ってくれましたが、ウンチのでかくて臭いこと(^^; 多頭飼いの人はさぞかしすごいのかなと(^^; ドライフードはミオコンボ+シーバデュオ(少量)は全て元気よく食ってました。 お留守番も大人しくできるようだし(^^ 問題は目の点眼。いやもう暴れるは、こちらも手元狂って外すわで苦労してます。、最後は首の後ろを押さえつけて無理やりって感じで入れてます。昨日から入れてますが、結構目やには減ってきて、目も大きく開くようになってきたような気がします。・・・しかし多頭飼いでかつ病気の猫多数の人は大変なんだろうなと感じ入った一日でした。

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2005/02/26

多摩川の階段猫1匹保護しました

_IGP0031_IGP0016 残雪ちらほらの寒さ際立つ多摩川べり。朝行ってきました。 最初は草むらにいましたがすぐに階段へ移動。いつものごとく膝のり。そして隣に置いたバッグのサイドをあけると・・・自ら入ってくれました。(^^

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すぐにフタして、そのまま動物病院へ直行。獣医さんに知りうる限りの状況と自分が飼うつもりであることを説明し、健康診断を実施してもらいました。歯の形状等より推定年齢は3歳。「若いようでも結構トシとってますね」といわれてしまいました。(^^; う~ん2才弱かなと思ってたけどもっと歳だったのねん(^^;; 性別は♀体重4.7kg 歯石も少々有り。目やにが酷いのは結膜炎かもしれないので目薬による点眼。1週間ぐらいしないと新しい環境にもなれないだろうということで、1週間後に検便と3種ワクチンを実施することに決定。避妊手術の有無は不明(毛深いし、触診で見てはもらったんですがわからないとのこと。発情するようだったらつれて来てくださいでした。)説明、対応ともによく、犬連れの人も結構きていたので結構いいところだったのかも。>動物病院
バッグで運ばれる時は、驚いたのかミャーミャー鳴きっぱなし(^^; しかし獣医さんの前では、大人しかったです。今はウチにいますが。わざわざ一番狭くて暗いところを離れようとしないので、そこにて様子見中。ウチについて30分ほどは、またミャーミャー鳴いてましたがその後は、猛然とカリカリ食った後寝ています。(^^;

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 しかしもう少しウロウロしてくれれば、トイレとかも憶えさせ易いのだけど。最初はこんな感じなのかな(^^;

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2005/02/22

猫の日

 であること忘れてた・・・orz  アニマルプラネットの録画は2/26に再放送あるらしいからその時だな・・・(^^;;

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ペットのお値段

 ・・・ウチの近所のペットショップのサイトなのだが、サーバルとかいう種類は珍しいのか凄い価格だと思った(@@;; この不況の世の中でも、このお値段で飼う人いるのだろうか??(^^;
 しかしこの価格だけを考えると、ライフボートさんで譲渡して頂く1頭当たりの諸経費にして88頭分、先日の山梨の里親会での諸経費換算150頭分に相当する。お金の使いようによっては、片や貴重種1頭分、もう片方は88から150頭分までの不幸を変えられる・・・。まぁどこに価値観を置くかによって変わる話なので同列に論じることではないのかも知れないが、猫でもこんなに違いがあるとは驚き(^^;

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2005/02/19

ローマの野良猫

 アニマル・プラネットで流していたタイトルそのままのドキュメンタリー、出だしの録画失敗が悔やまれるのでぜひ再放送して欲しい。後半の野良猫、母猫が自分の仔猫に鳩を咥えて、帰ってくる一連のシーンは圧巻。もちろん母猫、仔猫共々口の周りを血で真っ赤ににして鳩を貪り食うシーンが、さすが猫って獣なのねんと、認識を新たにできる(笑) 2/22には再放送はないけど猫の日だそうなので、猫関連の番組(特にドキュメンタリー系)は楽しみ。

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2005/02/16

多摩川の猫(階段猫02/13)

 多摩川の階段猫は、周りに犬の散歩者が多いとどこかへ隠れてしまうようです。しかし犬連れ散歩者が、いなくなると。出てきました。サバ白あらため(どうも表現が間違っていた)キジ白さん、しかもきょうも膝乗りです。(^^


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エサやりさんがカリカリを置いて素早く移動。猫勢ぞろい(1匹は階段の下のほうに置かれたエサに行ってしまい写真に撮れず)。

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新顔の茶トラさんがいます。警戒心が強くエサ食べてる間しかさわれません。

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うーんこの寒さ、毎回やっぱ連れ帰ってやろうかなどうか悩みます。里親会で写真見せたら「いるじゃないですか」と言われたのも、ちょっと背中押された感ありです。耳と目は好みではないものの、人馴れしてるし、色は希望の色だし、まぁ姿形はどうあれ、性格も他猫と喧嘩してる様子もなさそうだし、条件は良好なので悩みます。(^^;

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2005/02/13

里親会

 山梨県で開催された里親会なるものに行ってきました。連絡いただきましたyuu様ありがとうございます。m(_ _)m 色々とお話を伺えて大変参考になりました。オスのほうが直ぐに慣れてスリゴロ猫になってしまうというのは、ちょっと驚き、しかし見せて頂いた茶トラ君とキジ白のオスの6ヶ月さんを見て論より証拠の納得でした!(^^) 多摩川の野良猫を見てるとそうでないけれど、私の過去の記憶を含めてレアケースなのでしょう。多摩川の猫保護コースかそちらの猫か、すみません、もうしばらく悩みます(^^;;

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深く埋没していた記憶

 実に不思議な事なのだけど、どうやら自分にも猫を飼った、より正確にいうと一時期世話をしていたようである。「ようである」と書くとなんだかヒトゴトのようなのだけど、弟の結婚式が終わり、その後最近親戚と電話で話している時に、そういう事を言われて、はっとそういえばと思い出した、という経緯なのだけど、いまだに自分がそんなことしてたのかなぁと思うぐらい不鮮明な記憶なのである。内容は、自分が小学校高学年または、中学生の頃で祖母のウチで3,4匹居た猫のエサやり、トイレ掃除等をしていたというものである。まったく言われるまで思い出さなかったし、エサやりもああ、言われてみれば、猫用の皿、といっても人用と同じ陶器の平皿なのだが、えさを入れていて、水も別の容器に入れていたとか、4匹のウチ3匹がメスで1匹がオスで、すぐ懐いたのがメスで、オスはえさやり時間しか近づけなかったとか、メスのウチ1匹はシャム系の雑種ですぐ猫パンチを出す気の強い奴だったとか、トイレの猫砂は今のように固まるのはなかったので、庭園用の白い砂を定期的に総入れ替えしていたとか、おぼろげながら呼び覚まされた、ということなのである。なんで親戚に言われるまでさっぱり思い出せなったのか凄く不思議なのだけど。少なくとも、猫をまるで飼ったことがないわけでは、なさそうである。>自分
  恐らく親戚の面々と話していて猫の事が話題に上がることが今までなかったのと、その当時は確か、自ら進んでやっていたわけではなかったような気がする。猫のエサにしてもドライフードだったような気がするけども銘柄はさっぱり思い出せないし、量も決まっていたように思うけど、食べ残しは必ず捨てていた事しか(一度外に出すと酸化してだめになるからだったと思う)覚えていない。
  一つ合点がいくというか、符合するなと思うのは、なんとなく飼うのならメスがいいなと思ったのは、昔すぐに懐いたのがメスだからかもしれない。
  でも、まぁこれで猫飼うの初めてですのレベルではないかなと思う。かといってもう20数年前の話なので胸張って言えるほどのことではないのだけど・・・(^^;

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多摩川の猫(階段猫)(2/12)

 実はきょうも買い物のついでに足を伸ばして(かなり伸ばした(^^;)行ったら、やはり居ました。ジョギング一休み中のおじさんの横でくつろいでいました。

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 しばらく様子を見て(猫から見て)安全そうだと思える人のそばに行くのが好きなようです。しばらく時間おいて、また来て見ると・・・。先日のエサやりさんの現場に居た猫5匹勢ぞろいでした。しかし1匹は警戒心強く、しばらくすると階段から離脱。サバ白さんはきょうも膝に乗ってきましたが、散歩中のおばあさんに「飼い猫ですか?」と聞かれるぐらい人馴れしていて、道行く人の人気者。


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 口周りのブチが印象的なサバ白さん。どうやら♂のようです。愛想よく挨拶。ただしいつものサバ白さんと違って触られるのは少し苦手のようです。

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 あざらしのような体勢で、気持ちよさ気に横たわるキジトラさん。一番堂々としてます。


 しばらくすると自ら傍に寄ってきたので1枚。元気そうに見えても、なんだか目ヤニがひどくなってきているようです。

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 肉球も汚れていて野良生活の長さがわかります。ちなみにアクビ直後の口周りブチのサバ白さん。

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しかも涙目が一番ひどいようだし、くしゃみして鼻水飛ばしてました。

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 ・・・う~ん保護して獣医さんに連れて行ってやるかどうか悩みつつ帰路につきました。

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2005/02/12

多摩川の猫Ⅳ(2/11)

本格的に多摩川を走ったわけではなく、郵便局行くついでと久しぶりにPENTAX istDs+DA40mmF2.8の組み合わせで屋外の試写を兼ねて行ってきました。しかし先週と打って変わって、雨もパラつく曇り空。さらに、めちゃめちゃ寒くカメラの電池も切れ(うかつにも予備持って行くの忘れた(TT))ので、きょうは、極わずかしか撮れませんでした。

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 道行く人に写真撮られてました。中々人気者です(^^。しかし

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 なんだか目やにがひどいのが気になります。寒かったのかしゃがんで接近して撮っていると、膝にのってきました
(そういう時に限ってバッテリー切れになったりするんですな(^^;;)

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2005/02/08

多摩川の猫Ⅱ

 昨日の場所とは別にちょっとした竹薮の前にもいました。しかし警戒心が強く接近できず。左耳が変形しているようです。

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 竹薮の中にはホームレスさんのテントらしきものがあり、そこに入っていきました。

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他に写真には撮れませんでしたが、菜園に入ろうと、高い柵の前でウロウロする白猫(白色なのだろうけど、汚れて殆ど灰色)を見かけました。仔猫は見かけませんでしたが、40kmで合計6匹ぐらい遭遇。羽田河口まで行くともっといるのかも。しかし天気が良かったのか、やたら犬のお散歩の人が多かったです。ひどいところでは、5mおきに行き来しているとゆー過密ぶり。飼い主の皆さん、犬が他にちょっかい出さないよう片手は、引き綱を必死で握り締め、もう片方はウンチ袋となんだかスタイル一緒で、密集ポイントではちょっと笑えました。全般的に大人しい犬が多いし、小中型犬が多かったですが、なかにはシェパードの大型犬もいました。犬飼ってる人は大変ですね。(^^;
人が多かったのか、野良猫に犬をけしかけるような非常識な飼い主を見かけなかったのもよかったです。

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2005/02/07

多摩川の猫

土曜日に猫写真4人展へ入ってきました。展示場所の「猫の額」の店長さんに、小西氏の写真について他色々とお話を伺うことができました。店長さんありがとうございます。なんちゅうか猫への虐待の話のヒドサには背筋慄然。世の中イカレタ奴が増えてきたのか絶句。
 日曜日は、いい天気であったことから、久しぶりに多摩川べりをカメラ持って自転車野郎してきました。走行距離は40km程度でしたが、昼から出かけたので帰還時は真っ暗(走行ペースや体力、時間を甘く見すぎていた(^^;;)。
でも野良猫はいました。


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  日当たり良好。通りすがりのおばあさんになでてもらってました。

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  しかし日没後に通りかかると、ひどく警戒していて、さわれません(^^; エサやりさんらしき人が、ちょうど食べきるぐらいのキャットフードを置いて(電話がかかってきたので)去りました。
昼間は見かけなかった猫も2,3匹。 一番堂々としていたキジトラさん。

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 一見太っているようですが、毛並みが冬毛で長いので、撫でてやると以外と痩せてました。寒いのかこの体勢でじっとうずくまり。

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 昼間と打って変わって警戒のサバ白さん。昼間と違ってこれ以上接近できず。


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  あっという間に、食べつくされるフード。


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2005/02/05

ダーク・フロンティア

 タイトルは、スタトレ・ボイジャーのボーグ関係話のタイトルから連想。以下は、猫日記作者の私見。
 
 ここのタイトル猫日記もダーク猫日記にしようかと思ったが猫嫌いサイトなどと誤解 されるのは本意ではないのでパス。
 しかし「もう読まない(大意)」などとわざわざコメント付ける人もいるので 一言書いておくと、ここは、私個人の日記(特に猫に関する)なので、ムカツク ならば別に読んでもらわなくとも一向に構わない。ちゅうかそんな苦行してまで読むな。 世の中には色々な考え方があるならば、ここもその一つだし、さらにここの 「猫日記」は「カワイイ」など前面に出すつもりはない異端。

 自分のBBSに書いたが、あまた猫関連サイトにある「カワイイ」にはなんとなく反感を持っている。先の保健所に持ち込まれたり、捨て猫の原因として「カワイイ」が基準で、成長してそうでなくなった成猫や「飽きて」 しまったので手放してしまうというところに流れていってるように見える。それ以外にも様々な理由は存在すると思う。ただ無機物のモノぢゃないんだから捨てるなどもってのほかだ。 せめて里親探しぐらいしてやれやと思う。

 野良猫へのエサやりさん、といっても千差万別なので、ここでは野良猫が可哀想なので定期的に野良猫にエサやりをしている人と定義する。これも以前書いたが猫を飼えるような時間ができるまでは、そういう存在は知ってはいたが、無関心だった。今でもどっちかというと無関心派である。ただ昨年から色々調べていくと、その行為事態悪ではないものの、恐らくはそうすることによって起こる様々な問題に対処しきれていないと思う。不妊手術をする、ゴミを片付ける、体力が落ちている野良猫を保護して自腹で治療し里親探しをする人達には敬意を払っている。だが、定期的に同じ場所でのエサやり結果、エサやり場に他エリアからの外猫を呼び寄せてしまい、不妊手術が追いつかず、結果野良猫は増えて周りの生態系に影響を出している(野鳥の類は狩られるほうだ) 、ゴミを荒らしスプレー行為等で悪臭を出す等、恐らく猫に無関心な人でも、こういう事態が拡大するとエサやり反対派に移行するのではないだろうか。疑問なのは、そこまでのを見通して対策を立てた上でエサやりをしてるであろう人 がどこまでいるのだろうか?ということ。(中にはいるかもしれませんが。) 往々にして「かわいそうだから」とか「命を救う」的な情緒面が強調されすぎているような気がしてならない。それはそれでわかるが、野良猫は元気で頭数も増えました、でも昔から いた野鳥なり海鳥は激減、とかになってくる状況は健全ではない。エサやりさんの行動は、否定はしないが諸手上げての賛同は、上記理由でしない。 
 以上が私の野良猫へのエサやりさん観。表面的とか、決め付けているとか思うのは読み手の勝手。でも違うならば反証として、こういう活動を地道に活動していて付近の生態系にも配慮しているというエサやりさん、ないしボランティアさんがいればぜひ教えて頂きたい。真面目な話どうやっているのか非常に興味があります。

 
 最後に、野良猫には罪はないと思う。やはり結論は「安易に猫を捨てる人」が原因だし、諸問題は猫よりヒト側に帰結してしまうような気がする。

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2005/02/02

可愛くなければ

猫写真として認められない、出版社にも広告にも使ってもらえない時代であった。ふてぶてしい猫の写真などなかなか使ってもらえなかった。と書いたのは「ニッポンの猫」岩合光昭著のあとがきで昔話(今でもかもしれないとも書かれている)として書かれている。猫カレンダーは、今でもそうだろうかなと思う。昨日の小西氏の「多摩川河川敷の猫」のような悲惨な現実は、中々表には出ないようだ。実際そういう現実的な写真が並ぶカレンダーもあってよさそうなのだけど、市場がないんだろうな。(^^; 
 捨て猫には、成猫になってから捨てる人がいるそうだけど、あれも「可愛くないから」とか「飽きちゃった」とかいう理由もあるらしい。保健所に殺処分に持ち込む人の理由にそういうのがあるらしい。まったく「可愛くなければ」猫ではなく、捨てたり、殺しにいったり(殺処分に持ち込む)してええんかいなと暗澹たる気分になる話だ。そういう理由で保健所に猫を持ち込む奴らには、オマエも年老いたら「可愛くないので」捨てられてしまえと言いたくなる。

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怒涛の「かわいい」

 昨日のベタベタ保護日記サイトと育猫日記サイトもそうなのだけれども、・・・まあそんなサイトなんだから仕方がないのかも知れないが、かわいいにウンザリ(笑) 親バカの一つで如何にブス猫でもデブ猫でもそこそこ長く飼っていればどれでも可愛く見えるのではないだろうか。仔猫は一概にそうだろうと思う。ただ寒いからといって厚手のセータなり防寒着を強引に着せられている猫(又は犬)はなんだか動物のほうが「可哀想」に見えてしまう。

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2005/02/01

猫保護日記サイトの妄信

 里親募集サイトから募集主さんの保護日記サイトへリンクされている場合が多い。しかしいつも見ていて思うのは、この人達ほんまに大丈夫かいな?(色々な面で)と思う。何より気になるのが、とにもかくにも猫が最優先(たまに室内犬がいたりするが)そしてベタベタで思い入れたっぷり過保護バリバリな保護ぶりに、お腹一杯になります(^^; 全てではないけれど。 
 エサやり中の野良猫については、この時期寒い中心配ですの大合唱(書いてる人もRESる人も)なんてのが少なくない。冬の寒さは野良猫だけではなく、全ての野生生物に等しく寒くて辛い環境なのであって、野良猫だけ辛いわけではない、当たり前だけど。つい先日野鳥写真保護が趣味の知人に合ったが、彼曰く「野良猫のエサやり」は「地上最低の生態系破壊活動援助者」だそうな。特に鳥類の巣、雛の猫による被害は深刻で、海沿いの町、漁港では海鳥が激減しているところがあったりするとか。
 たまに「猫はペットであって野生の生物でないから」という珍妙な理由でエサやりする人もいるそうで、彼らは善意の活動だと自負しているところが手におえないらしい。その点では、全く同感で、「かわいいから」といって外猫に無制限にエサやりするのはちょっとどうかと思う。原因を突き詰めると「安易に捨てる飼い主」が諸悪の根源なのであるが、猫の繁殖能力を制限する不妊手術にしても、全ての野良猫に行き届いて出来るわけではなく、どうしても繁殖期には生まれてくる頭数は多いのだろう。里親にしても、里親募集サイトのように敷居が高ければ行き渡るとは思えない。ではどうなるのか?やはり最後は行政にツケが回ってきて猫おばさん達の大嫌いな「殺処分」に行き着くことになるのでは、ないだろうか?個人的には冬の寒さで死ぬ野良猫(外猫とも地域猫とも言う)は仕方がないと思っている。今に始まったことではなく、昔からある自然淘汰だし、体力がなくなりカラスにつつかれて死んでいく命としても、それは弱肉強食、食物連鎖の一環なのではないかと思う。そうした終末は、猫だけでなく野良犬も同じ境遇ではないか。
 本当に必要なのは、生き物の飼育やそれに伴う責任、遺棄された動物の末路等を示す教育なのだろうし。飼育放棄の罰則強化や動物虐待の厳罰だろうと思う。(アメリカみたくアニマルポリスなどあればいいかも)

  http://www10.ocn.ne.jp/~kabuto/index.html

 上記サイトを見ていると身近な遺棄と虐待の多さに驚く。
最初の話に戻ると、自分が猫を飼い始めたら、とにかくベタベタの猫オバハン保護日記サイトとは一線を画したいと強く思う。

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